東京 (2011年04月13日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、業界で最も低いノイズのゼロドリフト・オペアンプ「ADA4528-1」を発表しました。このADA4528-1ゼロドリフト・オペアンプは、システムのキャリブレーションなしに長時間、全温度範囲にわたって高精度な性能が求められる、計測機器や医用機器向けに設計されています。このオペアンプは0.1Hzから10Hzにわたって積算した電圧ノイズがわずか99nVp-pと、超低ノイズになっています。これは、最も近い競合アンプ製品よりも40%も低い消費電力で、電圧ノイズも26%も低くなっています。システムのSNR(S/N比)が改善することで、ノイズフロアを低く、またA/Dコンバータにおける150kHzを超える信号帯域で24ビットの分解能を可能にし、あわせてシステム精度も改善します。
ADA4528-1の電圧ノイズ密度は5.3nV/√Hzなので、設計者はピエゾ電気トランスデューサや高精度データ・アクイジション・システムなどのブロードバンド・アプリケーションに、初めてゼロドリフト・アンプを用いることができるようになります。
ADA4528-1の2.5μVmaxという低オフセット電圧と、その0.015μV/°C maxという優れた性能により、業界で最も低い保証オフセット電圧ドリフトが可能になります。オープンループ・ゲインは140dB、CMRR(同相モード除去比)が135dB、PSRR(電源電圧変動除去比)は130dBで、位置や圧力センサー、歪ゲージ(歪計)、さらに医用計測機器などのアプリケーションにおける、低レベルの信号の高精度増幅に適しています。ADA4528-1は、拡張工業用温度範囲(−40°Cから+125°C)にわたって2.2Vから5.5V単一電源で完全に仕様化された定格動作仕様で、8ピンMSOP(ミニ・スモール・アウトライン・パッケージ)で提供されます。
アナログ・デバイセズ社、リニア/無線周波数製品およびテクノロジー・グループ担当ヴァイス・プレジデント、ピーター・リアル(Peter Real)は次のように述べています。「この新しい高精度アンプはADIのオペアンプ・ポートフォリオの主力製品のひとつとなります。ADI独自のチョッピング回路という特許技術によって、ADA4528-1はデータ・アクイジション、重量計、さらには高精度医用計測機器などのシステムにおける低周波センサー測定に求められる、ハイレベルな精度を実現しています」
| 製品 | 供給 | 温度範囲 | 1,000個受注時の単価 | パッケージ |
|---|---|---|---|---|
| ADA4528-1 | 量産出荷中 | -40˚C~+125˚C | 1.15ドル | 8ピン MSOP (Micro Small Outline Package) |
アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp
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