東京 (2009年01月21日) -
アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、業界最高速のFETオペアンプ「ADA4817」を発表しました。ADA4817は、ADIのFastFET™オペアンプの新製品で、1GHzで動作し、高性能の医用診断装置、携帯機器や計測機器向けに設計されています。ADA4817は、競合デバイスの半分のノイズと2倍もの帯域幅を提供し、すでに、大手医用機器や試験計測機器メーカーで、CT、MRI、内視鏡などの医用機器アプリケーションに採用されています。ADA4817は、ADIの「ADA493x」 A/Dコンバータ(ADC)ドライバや「AD813x」差動アンプなどと組み合わせて使用することができます。
「ADA4817-1」(シングル)および「ADA4817-2」(デュアル)FastFETオペアンプは、ユニティゲイン安定動作で超高速なFET入力電圧帰還アンプです。両製品は、ADIが特許を持つXFCBプロセスで設計されており、高入力インピーダンスに加え、高速と超低ノイズ(電圧ノイズ:4 nV/√Hz、電流ノイズ: 2.5 fA/√Hz)を実現します。ADA4817-1とADA4871-2は、低ノイズ、低オフセット電圧(最大2mV)、1.5pFの入力容量、そして1050MHz で−3 dBの帯域幅という特長により、フォトダイオードのプリアンプのような広帯域トランスインピーダンス・アプリケーションだけでなく、データ・アクイジションのフロントエンドにも最適です。電源電圧範囲は5Vから10Vで、単電源および両電源での動作が可能です。ADA4817-1とADA4817-2は、アクティブ・フィルタやADCドライバなどのさまざまなアプリケーションで動作するように設計されています。
供給と価格
下の表中の価格は、米国における参考価格です。
| ADA4817シングル | |||
| ADA4817デュアル |
アナログ・デバイセズ(ADI)は、技術革新、高性能、そして卓越した技術力を企業文化として継承し、半導体市場において長期にわたり高い成長を示してきました。ADIは、データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術の世界的リーディング企業として業界で高い評価を得ており、あらゆる種類の電子機器分野を取り扱う世界各国60,000社以上の顧客に製品を提供しています。アナログおよびデジタル信号処理アプリケーションに用いられる高性能集積回路の世界的なリーディング・メーカーとして、40年以上の歴史を誇るADIは、本社をマサチューセッツ州ノーウッドに構え、全世界で約8,900人の従業員を擁します。製造工場は、マサチューセッツ、カリフォルニア、ノース・カロライナ、アイルランド、フィリピンにあります。アナログ・デバイセズはニューヨーク証券取引所に上場しており(ティッカ-:ADI)、ADIはS&P 500インデックスに挙げられています。http://www.analog.com/jp
FastFETはアナログ・デバイセズ社の商標です。