フィッシュマン、ギターアンプの革新にBlackfin®を採用
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フィッシュマン・トランスデューサーズ社は、25年以上にわたりアコースティックアンプ製品の設計開発にたずさわるトップレベルのメーカーとしてミュージシャンが何を求めているかをよく知っています。アコースティックギターの演奏者は電源コードをコンセントに差し込んだりせずに演奏したがることから、こうした人々のためにデジタル製品はバッテリ式でなければならず、演奏者が喜ぶ9Vのバッテリで動作する必要があると考えたのです。
そのため、フィッシュマン社がデジタル製品用のDSPを選択するとき、低消費電力でバッテリが長持ちするものが必須条件になりました。いくつか候補を検討した結果、アナログ・デバイセズのBlackfin®が選ばれました。
フィッシュマン社が使用しているのは、省電力の169MHz(プロセッサの最大400MHzに比べてかなり低い周波数)で動作するBlackfin ADSP-BF532です。BlackfinにはマイクロコントローラとDSP(デジタル信号処理)の両方の機能があるため、別途MCU(マイクロコントローラユニット)を追加してバッテリの寿命を短くすることがありません。
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「そういうわけで、フィッシュマンではデジタル製品にはBlackfinを使用しているのです。いろいろプロセッサを比較しましたが、これほど電力効率が高いものはありませんでした」
フィッシュマン社について |
フィッシュマン社のデビッド・フォーニエ製品開発部長は、次のように語っています。「32ビット・オーディオ処理はたしかに優れていますが、演奏のたびにバッテリ交換が必要になるのであれば演奏者はうんざりしてしまいます。そういうわけで、当社ではデジタル製品にBlackfinを使っています。いろいろプロセッサを比較しましたが、これほど電力効率が高いものはありませんでした。」
フィッシュマン社が最初にBlackfinを採用した製品は、アコースティックギター用デジタルプリアンプEllipse Aura®でした。Blackfinを搭載した小型のPCボードを開発したのですが、これは社内で「シュガーパック」と呼ばれるようになりました。サイズがちょうど甘味料の袋くらいだったからです。
「シュガーパック」の開発により、フィッシュマン社は新機能の開発と高品質製品の提供に専念できるようになりました。また、標準ベースの作成から始めたことで規模の経済性という効果が得られました。Blackfin搭載モジュールは現在、AFX®シリーズのギター用エフェクトペダルとAuraイメージングペダルにも使用されています。
Auraは、『Guitar Player』誌の読者が選ぶ2008年「お気に入りのアコースティックギター用ピックアップ/オンボードプリアンプ」に選ばれました。
このアプリケーションについては、EE Timesの記事および当社プレスリリースをご覧ください。
詳細については、フィッシュマン社までお問い合わせください。
AuraとAFXは、フィッシュマン・トランスデューサーズ社の登録商標です。