content here.
content here.

高速ADCの最高性能を補完する業界初の差動デュアルADCドライバ「ADA4937-2」と「ADA4938-2」

産業用および通信用アプリケーションにおける設計複雑度、コスト、ボード・スペースを削減
ADA4937-2

東京 (2007年10月01日) -

「ADA4937-2」と「ADA4938-2」について
「ADA4937-2」と「ADA4938-2」は、業界初のデュアル差動A/Dコンバータ(ADC)ドライバです。この新しい差動ドライバにより、産業用、通信用アプリケーションにおけるデータ・アクイジション・システムの設計者は、SFDR(スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ)やS/N比といった、鍵となるADC性能特性を強化して、システム性能を改善できます。ADA4937-2およびADA4938-2ドライバは、DCから100MHzで動作する高性能ADCを駆動すると同時に、業界初の2チャンネル構成になっていますので、部品点数、部材費および設計複雑度を低減します。

ADA4937-2およびADA4938-2差動ドライバは、ワイヤレス基地局および計測機器に用いられる高速ADCを駆動するために必要な低ノイズと低歪みとを兼ね備えています。ADA4937-2は、3Vから5Vの単一電源用に理想的で、10MHzで–120/–102dBc、40MHzで–98/–100dBc、70MHzで–84/–90dBcという、業界最高の歪み性能を実現します。ADA4938-2は、5Vから10Vの電源範囲で動作し、デュアル・サプライ・アプリケーションにおいて、10MHzで–112/–108dBc、30MHzで–96/–93dBc、50 MHzで–79/–81dBcという、業界をリードする歪み性能を発揮します。

ADA4937-2とADA4938-2は、内部コモン・モード・フィードバック・アーキテクチャを特長としており、出力コモン・モード電圧を、外部からの印加電圧によってコントロールできます。この機能は、ADCの前にある部品の出力電圧範囲とADCの入力電圧範囲との間にギャップがあっても、それを橋渡しして、AC結合を不要にします。そのため、データ・アクイジション機器やベースバンド通信システムのような、DC結合アプリケーションに最適なドライバです。

ADA4937-2、ADA4938-2ともに、ADI独自のシリコン・ゲルマニウム(SiGe)CBプロセスで製造されており、わずか2.2nV/√Hzという入力電圧ノイズで、非常に低い歪みを実現します。ADA4937-2は、低DCオフセットで優れたダイナミック性能を備えていますので、さまざまなデータ・アクイジションおよび信号処理アプリケーションに利用できます。

ADA4937-2およびADA4938-2は、ADIの「AD9640/AD9627/AD9600」、「AD6655/53」および「AD9248/38/16」ファミリと組み合せて用いるのに最適です。

供給と価格について
ADA4937-2およびADA4938-2デュアル差動ADCドライバは、現在サンプル出荷中で、量産は2007年10月の予定です。両デバイスとも、鉛フリーの4mm×4mm 24ピンLFCSP(リード・フレーム・チップ・スケール・パッケージ)で供給しており、単価は1,000個受注時で5.69ドルです(米国における参考価格です)。動作温度範囲は、3.3V電源で−40℃から+105℃、5V電源で−40℃から+85℃の仕様となっています。


アナログ・デバイセズについて
アナログ・デバイセズ(ADI)は、技術革新、高性能、そして卓越した技術力を企業文化として継承し、半導体市場において長期にわたり高い成長を示してきました。ADIは、データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術の世界的リーディング企業として業界で高い評価を得ており、あらゆる種類の電子機器分野を取り扱う世界各国60,000社以上の顧客に製品を提供しています。アナログおよびデジタル信号処理アプリケーションに用いられる高性能集積回路の世界的なリーディング・メーカーとして、40年以上の歴史を誇るADIは、本社をマサチューセッツ州ノーウッドに構え、全世界で約8,900人の従業員を擁します。製造工場は、マサチューセッツ、カリフォルニア、ノース・カロライナ、アイルランド、フィリピンにあります。アナログ・デバイセズはニューヨーク証券取引所に上場しており(ティッカ-:ADI)、ADIはS&P 500インデックスに挙げられています。http://www.analog.com/jp