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業界最先端のバイオ/ケミカル・センサー・インターフェースIC「ADuCM355」を発表

~電気化学センサーの次世代インテリジェント化を実現~

2018年06月27日 - 東京
  • ADuCM355アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、次世代のインテリジェント電気化学センサーを実現する新しいセンサー・インターフェースIC「ADuCM355」を発表しました。バイオ/ケミカル・センサー・インターフェースを内蔵したADuCM355高精度アナログ・マイクロコントローラは、電気化学計測に用いられるポテンショスタットと電気化学インピーダンス分光法(EIS)に対応する機能を1個のチップに統合した唯一の市販ソリューションであり、工業用ガス検知、電気化学計測、バイタル・サイン監視および疾病管理などのアプリケーションに最適です。このデバイスは業界最先端のセンサー診断機能、クラス最高の低ノイズと低消費電力、超小型フォーム・ファクタを特長としています。従来のディスクリート・ソリューションにはさまざまな制約があり、ADuCM355と同等の性能を得るには複数個のICが必要でしたが、ADIの新しいマイクロコントローラ・プラットフォームは1個のチップで優れた信頼性、最高の柔軟性、大幅なコスト削減を実現します。

     

    ADuCM355の特長

    ADuCM355は、ケミカル/バイオセンサーの制御および計測専用に設計された、ARM Cortex™ M3プロセッサ・ベースの超低消費電力、高精度アナログ・マイクロコントローラです。ADuCM355は市販ソリューションとして唯一、デュアル・ポテンショスタットを内蔵し、3個以上の電極を持つようなセンサーもサポートします。この他にも以下の特長があります。

    • 電圧、電流、インピーダンス測定
    • 超低消費電力/低ノイズのデュアル・ポテンショスタット・インターフェース
      •  消費電力:8.5uA/ch / ノイズ:1.6uV rms
    • 柔軟な16ビット、400ksps計測チャンネル
    • 先進的なセンサー診断機能
    • アナログ・ハードウェア・アクセラレータを内蔵
    • 26MHzコア、128kBフラッシュ、64kB SRAM

    Honeywell Industrial Safetyの携帯型ガス検知器担当である、グローバル・マーケティング・マネージャーのJacob Spector氏は次のように述べています。「アナログ・デバイセズの新しいADuCM355は、次世代の携帯型ガス検知器に必要とされる高性能、超低消費電力、小型フォーム・ファクタ、先進の機能セットを組み合わせたユニークな製品です。このプラットフォーム・ソリューションを利用することで、信頼性の高いガス検知の新たな標準を確立するとともに、顧客の保有コストが最小限に抑えられることを期待しています」。

    また、PalmSensのCTO、Niels van Velzen氏は次のように述べています。「PalmSensの使命は、導入が容易で、携帯性に優れ、顧客が利用しやすい電気化学計測器を実現することです。ADIのADuCM355は、世界最小の汎用電気化学インターフェース・モジュールである新しいEmStat Picoの中核となります。EmStat Picoはわずか数分で計測を実行できるハードウェアおよびソフトウェア設計プラットフォームで、実装面積の小さい携帯型のウェアラブル・センサー・アプリケーション開発に最適です」。

    価格と提供時期
    下記表中の価格は米国での価格です。

    製品 サンプル
    出荷
    量産
    出荷
    1,000個受注時
    の単価
    パッケージ
    ADuCM355 出荷中 7月 5.90ドル 6 mm × 5 mm
    72ピンLGAパッケージ


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
    世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
    想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp

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